♡こころ no てぃあら♡

“風刺は文化” が合言葉💋 思考の波 そのままに。

👸多宗教 & バイリンガル娘 のレシピ🍳

 

父方は全員熱心な一神教信者、母方の家は神社

  

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家族3人の宗教、母国語は違えど 共通語が英語なので

 

家では英語と日本語が 7:3くらい。

 

日常会話ができても日本の学校に通っていたので

初めて英語を書いたのはみんなと同じ中一

 

🍎余談

Pencilのスペルに衝撃を受けた。

日本語(?)の “ペンシル” と “pénsl” は余りに発音が違うので別物だと思い込み

 

初めての単語テストで✏=PENSOL

と自信満々に書いたのは記憶に新しい。

🍏

 

帰省や旅行で海外を飛び回るうちにFacebookが流行り

おかげで読み書きもブラッシュアップされていった。

(世界で一番の教材は恋、自信を持って言える。)

 

海外で暮らす夏は 言葉や宗教も人それぞれなら

 愛情味覚遊びもダイナミック。

 

幸いどちらの家族も両国の習慣を尊重してくれたお陰で

私の中にそれぞれの言葉と文化がすくすく育っていた

 

幼い頃から 自分の中でそれを感じていたから  

どの国や文化の人でも その人が 今を

  

懸命により良く生きようとする 姿に

尊敬の念を辞さなかった

例え 私の目に美しくなくても。

 

それが 今日 私が人の陰口 文句を言ったり

“キライ” になる人の感情が

解りづらくなった主な所以。


この様に 私が感じてきた

価値観や背景が違うことを前提とした関係や

そうでなくてもKiss, Hug

とても感情的な表現や言葉だったりして

 

ほぼ均一の生活や思考を常識と呼び

それを前提に関係を築く

日本の浮世では適応しづらく

 

日本で 人としての おもいあい の遣わせ方

感じ方がわからない 歯がゆさと寂しさがあって

段々と日本に帰るのがツラくなった。


でもある時 茶道キモノ日本庭園

沢山のホンモノ に触れて

 

日本で見てた景色が変わったの。

 

中でもウキさん (亡き曾祖母) の書斎で出逢った

“紳士の資格 淑女の品格” という古書のおかげで

 

エチケット―淑女の資格・紳士の条件 (1958年) (カッパブックス)

エチケット―淑女の資格・紳士の条件 (1958年) (カッパブックス)

 

 

日常生活でも礼を尽くす事にためらいがなくなって

寧ろコミュニケーションが楽しくなった♡

 

博多に生まれて22年だけど私が何となく話す言葉は

コテコテの標準語になってると思う。


よくね 英語とかフランス語使う時は

頭の中で変換してるの?って聞かれるけど


実はいつも 日本語から日本語に 変換してる

 

なぜなら英語とかフランス語は感情のままに話せる
日本語で感情的になることはあまり無いから。

 

というかある意味二重人格で

日本語を話すと冷静で理論的に、

 

英/仏語の時は オープンで 感情豊かになる

どちらも心のままに話すとこうなる。

 

 

でも私の日本語は 学生間とか カジュアルな場に向かない気がして

特に飲み会は どうしても居心地が悪くて

 

出来るだけ砕こうとしたけど馴染めなくて

結局自分を責めてしまったり。

 

言葉に詰まるようになっちゃって
勝手に人との距離を感じてた

 

けどウキさんの本や 文化愉しむ人々に出逢ってから

おもいあい のステキな遣わし方が この国に備わっていて

 

それはいまも昔も尊敬されるべき慣習のひとつで

もっともっと奥が深い その世界にきゅんとした。

 

一人の 在り方 をしても

一つの 振る舞いを 尊敬できないこともある

 

とっても時間が掛かったけど

受け容れると楽になった。✨

 

まぁ 結論としては

 

人として誰にでも平等に抱く愛や尊敬の念を表すのに
日本語程 ぴったりな言葉はなくて

それを遣えることが嬉しい🎀

 

そして家族に恵まれ、学校より家庭で過ごす時間が長いとこうなるみたい♪

 

おしまい。